2013 02/01 Kenso Box & Concert Video
去年までは月の終わりに書くことが多かったけど、今年から、月の初めに書くことにしよっかな。(結局、月いちかよ?!・笑)今回は、ちと長文にて。。
まずは、年末に行われた「KENSO COMPLETE BOX 手売り会」の話題。30数年間に渡り活動してきた、
日本を代表するプログレッシブ・ロック・バンド「KENSO」。今までのレコードやCD、12枚すべて & ボーナスCD, DVDをまとめた、ディスク14枚の「超豪華ボックス」が発売になったのですよっ。(限定数ありで)発売を記念して、初期のころよくライブをやっていた、吉祥寺のシルバーエレファントにて、手売り会イベントが行われました。
LOOKの前にやってたバンド、ケンソー。ボクがドラムで参加していたのはアルバムの1枚目から4枚目の途中くらい。初期の頃のエピソードをぜひ話してほしい、とリーダー清水さんからオファーがあり、当時の秘蔵音源など流しながら、トークあり演奏ありの、楽しくも懐かしいひとときになりました。
会話のなか、ボクが高校時代に自主制作レコードを作った、というくだりで、「それが、ケンソーファーストのレコード化にも繋がったんです。」って言うの忘れました。うぅ、言いたかったのにぃ・・(笑)
COMPLETE BOX が出たからといって、活動が終わるわけではございませぬ。現在も次のアルバムのレコーディング中とのことです。ボクが今後かかわることは少ないかもしれないけど、2011年にピンチヒッターでドラムを叩いた川崎クラブチッタのライブがあったように、何かの節目とかスペシャルで、また呼ばれることがあるかもです。あ、ボーナスDVDに、そのチッタの映像が2曲入ってますよん。。
どんなに長いことアーティストをやっていたって、常に好セールスを連発していたって、ボックスが発売されるなんて滅多にない、本当に凄いこと。偉大なるKENSO。ボクにとっても輝かしい記念です。
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さてお次は、年末恒例のビデオ撮影の話題。友達の音楽教室の発表会を毎年、録画&編集してます。回を重ねるごとに機材が大掛かりに。。(笑)今回は過去最高、ステージに6台、客席に3台のハイビジョンカメラ設置です。
写真、手前中央のレバーが付いた機械がビデオミキサーで、映像を切り替えたり混ぜたりするもの。その左がオーディオミキサーで、音響さんからいただくラインと会場マイクを混ぜるもの。でもこのミキシングは、その日の夜、打ち上げで見る「仮の映像」のためだけであり、カメラ素材やオーディオ素材は、全てバラバラに持ち帰って、コンピュータに別々に取込み、また1からの編集作業が数日間に及ぶ・・・ホント、凝り性以外の何ものでもな~い。(笑)
ビデオ撮影は昔から好きでね、
KENSOの初期の秘蔵映像のなかにも、
ボクが持ち込んだ、巨大な機材でスタッフに撮ってもらったものがあるほど。
スキーや旅行、ライブにもほとんどムービーを持っていってた。
撮影もだけど、編集が好き。
撮ったまんまじゃなく、見る人を飽きさせない絵づくりというか、
そこにテクニックを盛り込むことが楽しい。
一生懸命に演奏する生徒さんたちを、より輝かせることに、
苦労を惜しみませんって。(^^)
30年前、8ミリ・ハンディカムの時代。
撮ったハンディカムの映像を、別のデッキに少しずつダビングしていって、最後にBGMなどをかぶせるという、原始的なやり方。当然、あとで調整などできないし、画質はどんどん悪くなるし。。
20年前、コンピュータでの編集がぼちぼちアマチュアでも出来る時代に。とは言え、まだまだ機材がものすごく高価で、100万円くらいかけても、10分の作品しかつくれないと聞いて、断念。
ここ数年の技術進歩はめざましく、コンピュータベースで納得のいく編集システムが、手の届く価格帯になりました。トータル5時間、9カメのハイビジョン編集、ブルーレイで納品なんて、ちょっと前まであり得なかったハナシですよ。マジで。(笑)
ボクとしては「良き時代になったなぁ」と思う今日この頃です。ニンマリ。
余談ですが、Macの映像編集ソフトについて。
なりもの入りで登場した「Final Cut Pro X(テン)」を使ってみたものの、巷の評判どおり、じぇんじぇん使い物になりましぇ~ん。なぜか、動作がすぐに重~くなっちゃってダメ。ディスプレイなど、周辺機器への配慮もダメ。
それまでのうちの「Final Cut Pro」は、その2つ前のバージョンで、1つ前の「Final Cut Pro 7」がやっぱり欲しいと思い、ちょっと高かったけど、アップルに直接電話して新品を買いました。いっとき販売終了となった「Pro 7」。
「Pro X」の酷評を受けたアップルが、
「Pro 7」の再販を余儀なくされている・・っつうことらしく。(^^)
ちゃんちゃん。
2013 03/02 母とつくったCD
ボクの母は「俳人」である。30年くらい前から俳句にのめり込み、現在、けっこうえらい指導者として頑張っている。
去年、母が主宰をつとめる「八千草会」が15周年を迎え、「長男はるきち、一肌ぬいでみるかぁ」ということで、一緒にCDをつくった。1年ほど前のことになるが、今回はこんな話題。。
四季をテーマに、4曲入り。歌ではなく、母が句読みをしている。ボクがおおまかな構成を考え、バックに流れる曲を作曲・演奏して、母に朗読と句読みをやってもらい、調整した。デザインをつくり、印刷やCDコピー、パッケージまで家で行なった。
15周年記念パーティーで参加者全員に配り、その後、知人や希望者に配っていて、すでに300枚くらいを数える。そして、なかなか評判が良いらしい。母は「癒しになるのよ。」と言って、寝る前に大音量で毎日かかさず聞いている。(^^)
おそらく、こういったものは今まで無く、初めての試みであると思う。普段、てんで親孝行などしない息子っぷりだが、これをやったことで、ちょいと点数かせげたかな。(笑)
p.sこのCD「欲しい」という方には、販売できます。1枚 1,000円。送料は多分 140円。ボク宛にメールを送っていただければ、購入方法など詳しく説明いたしまっす。harukichi.y@mac.com まで。 > メール

2013 04/01 メーン? 日本的英語発音って・・・
「桜とお堀と首都高速」
by Harukichi
千鳥ヶ淵の散歩道にて
この頃、TVでアナウンサーが「メーン会場」とか「メーン料理」とか言う。プロレスで「本日のぉ〜、メーンエベントぉ〜」ってのはまぁ笑って許すとしても、アナウンサーはなぁ・・・ 英語の発音はあきらかに「メイン」だよね。
聞くたびにいちいち気になるもんで、調べてみた。「国立国語研究所の外来語表記」や「共同通信社の新聞用字用例集」で「メーン」となっており、それを元に放送局が統一を強めているらしい。とほほ。。なんてこった。。
2重母音「エイ」を「エー」としている単語は、ほかにもたくさんある。「メール」「ネーム」「レーザー」「ケース」「フェース」・・これには、日本語の同じような読み方のクセが関係する。「ケータイ」「ケースケ」「センセー」など、正しくは「エイ」なのに「エー」と発音する昔からの慣習があること。
日本人が英語の発音を不得意とする理由の最たるものは、「カタカナ表記」があることだという。50音じゃ足りないし、ましてや間違った読み方を正当化してるし。
韓国人が英語上手なのは、母国語にたくさんの発音があるから。
ボクはかねてから、カタカナだけでも行をいくつか増やせばいいと思っている。「V」「R」「Th」や、子音だけの「ク」や「トゥ」にあたる行。アイウエオで言えない母音もあってもいいかなぁ。ひらがなは10行でいいけど、カタカナは15行くらいあって良いんじゃないかってね。子供のうちに覚えて使い慣れれば、日本人の英語力あがるよ〜 きっと。
まぁ、それは大げさな話としても、今あるカタカナでも、出来ることをやるべきだと思う。「国立国語研究所」の人、もっと「改良の努力」をしなさいって。
「メイン」を「メーン」とこのごろ発音・表記するのは、改悪だっ。
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おまけで、ローカルな話題をひとつ。よく通った町田の¥100ショップ「ダイソー」が店じまいとなった。大きめの5階建てビル全部、100均商品を売ってたこのダイソーは、日本最大の売り場面積を誇っていた。(店内放送でも言ってたし)
う〜ん、残念っ。たいへんお世話になりましたぁ。そこらへんの100均に比べて、ホントに品揃えが豊富で、文房具、生活用品、袋類、工作素材など、このダイソーで買えるものは多かった。築年数がかなりなモンで、ビルごと取り壊すんだとか。
あぁ、代わりの店を探さねば。 いやぁ、無いだろうなぁ。新しいビルになっての「復活」を強く求む。
いやぁ、ムリだろうなぁ。(^^)
2013 05/02 禁断のバイオリン
イシバシ楽器で
9000円で売ってた
バイオリン(新品)
中学時代のブラスバンド部、音大の付属高校から大学と、いわゆるクラシックで使う楽器のほとんどすべてが身近にあった。そのおおかたの楽器は、触って音だして確かめて来た。
唯一、避けてきたモノ。それが「バイオリン」である・・・
にがい思い出は、幼稚園の頃にさかのぼる。
「なんかこの子、音感がいいかも。」と思った母は、幼児向けバイオリン教室にボクを連れて行ったのだが、音程がめちゃくちゃで、ギーギーした音しか出せない自分が許せず、たった2回のレッスンの後、「もう行くのイヤだ」・・ で、おわった。バイオリンが「封印」された・・
つい先日。
おじゃる丸のBGM制作で、チェロを無造作に荒っぽく弾くシーンに音楽を付けるオーダーが来た。だいたいの楽器音は、うちのシンセやサンプラー音源でまかなえるが、素人っぽい弾き方のチェロ音源などは世にも無く・・ 中古購入やレンタルも考えたが、とっても高額。悩んだ末、バイオリンを弾いて、デジタル処理でピッチを下げようということに。
で、買ったのが写真の「¥9000 バイオリン」。
弓も肩当ても松脂もケースもセットでこのお値段。(笑)
あるもんですなぁ。そんなにチャチじゃないよ。
弦を少しゆるく張り、チェロっぽく構えて、
動画に合わせてゴシゴシ弾いて録音し、ピッチを下げるとまるでチェロの音。
それに他の楽器を重ねて納品した。
苦労の甲斐あって、スタッフさんたちの評判よかったっすよ。
よかったぁ。(^^)
さて、ここで終わらない「工作職人のはるきち」。バイオリンで最初の難関、チューニング(調弦)におおいに疑問を持ち、付け替えちゃいましたぁ、糸巻きを。
300年も前から変わっていない糸巻きは、原始的な構造そのもの。チューニングは、音感とコツと経験が必要。もっとやりやすくしようってんで、ギター用の弦巻(ペグ)を加工して、元々の穴に取り付けた。これで、チューニングは劇的にかんたんになった。 むふ~ん。(ちょっと重くなっちゃったけどね)
2度と手にすることは無いだろうと思っていた、禁断のバイオリン。
ひょんなきっかけで、所有することになっちまった。
簡単なメロディーくらい弾けてもいんじゃね、っつうことで、
いま、
密かに練習してたりする自分がいる・・・あはは。(^^)
2013 06/01 精密基盤標高地図 ほか(^^)
最近、これといった話題ないんで、小ネタをいくつかご紹介。
『ウェブ ”精密基盤標高地図" by 国土交通省』チャリで快適に走るためのキーワードのひとつ「川沿い」。たいがい川沿いには、クルマが通れない細い道やサイクリング道があり、ほぼフラットでとても走りやすい。
我が家、新百合ケ丘は「丘」ってなもんで坂が多くて大変なのですよ。でも、駅近くの「麻生川」からスタートして「鶴見川」に合流すれば、支流も含め、かなり遠くの場所まで行けちゃう。
河川とか、標高の正確な地図がないかなってことで、見つけたのがコレ。基本的には、洪水や津波に備えたハザード・マップなんだけど、河川ごとに見ることができたりして、近辺の地形を把握するのにかなり便利なのであります。
まだ途中段階らしく、すべてを網羅してる訳じゃないし、見づらかったりするんだけど、ほかにこういう地図ないので重宝してます。ぜひ頑張って、見やすい全国版へ発展していただきたいものです。
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『万力が壊れた』
うわ~~、折れたよぉ、万力が~。。ふつう、一般家庭には無いでしょう、こんなもの。我が家には必要不可欠なモノ。材料を加工する際の押さえや、金属部品を曲げる時に使います。
ちょっと力の掛かる「締め」をやっていたら、ピキッっと「いやな音」がした。以後、ふぬけになって締まらなくなり、さらに閉めていくとこの有り様。
まぁ、10年は使っただろうか。でもまさか壊れるものだとは思ってなかったなぁ。即、ネットで新品を注文しました。ぜったい必要なんで。。(^^)
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『弦楽器の壁』
で最後は、うちのギター・コーナー、今こうなってますって写真。9000円のバイオリン(改)も仲間に加わりました。ケースにしまっておくと、めんどくさくて練習しなくなるからねっ。や、やってますよぉ、1日5分とかぁ、、(笑)
左から、
アコギ Takamine / PTU109K
バイオリン Ashton / AV442
ガットギター Aria / A-58CWE/M
ウクレレ Islander / MAC-4
エレキ ibanez / S421 BB
エレキベース ibanez / SRA-500 TK
ってな具合。
ボクの本職は、鍵盤楽器だったりするけど、ギターものばかり買い替えている?(笑)つい惹かれちゃうんだよなぁ、ギターものに。納得がいくものをこつこつ集め、一応このコーナー「シリーズ完成」ってところです。
ちゃんちゃん。(^^)
2013 07/04 チャリ。カスタマイズ
先生~っ、チャリのカスタマイズ熱が止まらないんです~っ(笑) 去年買ったこのスコット。2期目を迎えて、いろいろと部品交換&改造の話題をば。
前の状態は、以前の日記などを見ていただくとしてぇ・・ホイール、タイヤ、クランク、スプロケット、サドル、ステムなどなど、、そりゃもう、原型をとどめてないってくらい、やっちゃってマス。
一部、余地を残しつつ、2013年バージョンのできあがり~。スコットのイメージカラー、ライムグリーン。タイヤと服装に、しっかり取り入れてます。白いパーツをほとんど無くして、男っぽく、黒っぽく。(^^)
で、その「余地」というのが、ギアであります。 クルマもオートマよりマニュアル好きのボクでありますが、 チャリは、細かくいじれるのがとっても良いねぇ。
売ってる状態のギアは、オーソドックスに、万人向けになっているので、 しばらく乗ってると、不満や欲が出てくるのですよ。 前と後のギアを細かく変更して、より自分好みにできる、、 実に奥深い世界がそこにはあります。(^^)
ちょっと専門的になりますが、具体的には・・ 前2枚、後8枚だったのを、前3枚、後9枚にして、よりワイドなギヤ比に。 それぞれのギヤの歯数を考え、理想に近づけるべく、 単品でギア買って交換、をくり返し。。 ようやく、求める完璧なセッティングを導きだして、 いま、最後の部品が届くのを待っているところ。
多分、あまり人がやってないだろうっていうチョイスになりそーです。 あ~楽しみ。あ~ワクワク。
今度ボクに会ったら、指差してこう呼んでください。
「ギア・マニア!」 (笑)
2013 08/05 トイ・ピアノ
今年16年目の「おじゃる丸 劇伴音楽づくり」も、シーズン終了まぢか。おもちゃのピアノが活躍するお話があって、これ、買いました。いまどき、子供のおもちゃもデジタル化が進んじゃってて、昔ながらの「あの音」が出るトイピアノ、探すのけっこう大変だったんですよ~。
リアルなトイピアノの音って、案外、シンセやサンプラー音源に入って無くてね、いつか、自分でサンプリングせねばと思ってたので、いい機会。
ネタばらししちゃうと、今期の最終話、おじゃるが「トイピアノを弾きまくる」お話です。いや~、キーボードを知っちゃってるボクなんかが、5才のこどもの弾き方(叩き方?)を表現するの、けっこう難しくてね、監督と、気持ち&方向性を合わせることに難航して・・(笑)でも、そのディスカッションの甲斐あって、とってもいいお話になりそうです。
鍵盤によって、チューニングが微妙にずれてたり、音の長さや倍音がちがったりしないと、あの「アナログ感」が出ない。それだけメモリーをいっぱい使っちゃう音だから、市販品のデジタル音源には入って無いのかもね。
ピアノ大手のK社の1万円オーバーのトイピアノも弾いてみたけど、なんか「あの音」じゃなかった。まぁ「あの音」って解る人は、同世代まで、かもしれないけど。(^^)
この、クレラのピアノは、イメージにほぼドンピシャ。いい音。(チューニングはあまいけどね・・)ナマ音はけっこうデカいので、マンションなど、集合住宅には向かないかもです。(笑)
あぁ、アナログ楽器よ、100年後も1万年後も、その音色を変わらず奏でていてほしい。。
2013 09/02 Look for Nostalgia
Look for Nostalgia
by Harukichi Yamamoto
これは 2007年に作った、LOOK 1人セルフカバー・ミニアルバム。
1985年から約4年間、駆け足で走り抜けたLOOKを、22年たって振り返り、1人で多重録音し歌ったもの。CD制作会社「ディスカバリーファーム」のホームページを久々に見たら、なぜか「ランキング1位」になってたんでびっくり。
Facebookとかで、懐かしいお友達と出会えているので、これを機に再び宣伝しちゃおうってワケ。(^^)
ディスカバリーファームは、音源から CDパッケージを作ってくれる会社。その社長は・・ なんと、LOOK仕掛人、プロデューサーのF氏なのですよぉ。
F氏の企画によるこの「ノスタルジア」。サックスの チープ広石のバージョンも出ております。
アレンジは当時と全然ちがいます。。お仕事ではない、ボクの数少ない「作品」のひとつ。ボクのマルチプレーヤーっぷりが詰まってマス。(笑)是非ぜひお聞きくださいませ~。
外部リンク > Discovery Firm 販売ページ
アルバム繋がりで、話題もういっこ。
写真は、最近オークションやアマゾンで手に入れた、古い「フュージョン」のアルバム。
ボクの音楽のルーツって言うと、フォークバンド「赤い鳥」だったりするんだけど、その後ハマって、今でも根ざすところは、「クロスオーバー」とか「フュージョン」っていうジャンル。
ギタリスト、渡辺香津美さんは特に好き。中~高校のころ、FMエアチェックしては、とことん聞いていた。今聞いたらどう感じるのだろう? って思い立って、集めた次第。
う~ん、やっぱいい。香津美さんの音楽は、かなりの比重でボクを形成しているよ(^^)
初期の作品でどうも納得いかないのが、ミキシング・バランス。海外録音ものとか、やっつけでテキトーにやられちゃったのかなぁと、やや残念な感じがした。でも昔は気にならなかったのになぁ。ボクの耳も少しは肥えたか。あるいは職業病か。(笑)
写真左上の魚のジャケット「Mermaid Boulevard」は特に思い出深い。中古レコードをゲットしたんだけど、これ、CDはとても希少で、2万円以上もする・・・
フージョンお好きなかた、国内外問わず、お気に入りフュージョン・アルバムを教えていただけると幸い。(^^)
2013 10/03 京本政樹さんの新曲 Recording
TVや舞台や映画などで引っ張りだこの京本政樹さん。役者だけでなくシンガーソングライターでもある京本さんの、新曲レコーディングが終わりましたぁ。ボクがアレンジ担当しました。
以前、何曲かお付き合いして以来、7~8年ぶりのオファーです。音楽仲間もたくさんいるだろうに、また声をかけてくれて嬉しい限り。なんでも、当時ボクがアレンジした曲が、ファンのかたの間で評判よいのだとか・・(^^)
実は京本さん、お若い頃からシンガーソングライターとして、アルバム何枚も出してるのですよ。初期のころは、大御所アレンジャーと組まされて、意見さえ言えない環境での、タイトな録音だったとか。
時は経ち、勝手知ったる仲間と、和やかで時間に余裕のあるレコーディング、本人も「このペースで出来てすごく良かった」と。キャラクター的には、ちょっぴりクールなイメージですが、実際は、おしゃべり好きでとってもフレンドリーなかたです。
写真右は、LOOKからのなが~いお付き合い、江口正祥。アコースティック&エレキギターを弾いてもらいました。ブルージーな今回の曲にぴったりの、大人な、枯れた感じのプレイ、バッチリでしたよ。
で、この曲さっそくラジオで流すそうです。「京本政樹のラジとばっ!」(ニッポン放送 毎週日曜 24:30)の中で。10月6日が初回になり、レコーディング話など出るかもしれません。聞けそうな方は、ぜひチェックを。
「堀口ノア」さんの絶妙なコーラスあり、久々だったけど気持ちよく歌えたという京本さんのボーカルあり、各セクションが持てるチカラを存分に発揮した、すごくいい「スタンダード曲」の完成ですっ。(^^)
2013 11/07 ひさびさの軽井沢
「雲場池」
なにやらブライダル系の撮影中
仲の良い友達夫婦に誘われて、先月末に軽井沢へ。10年ぶりくらいかな。このエリア、紅葉がとってもキレイでしたぁ。ニッポンの紅葉は海外からも注目されてると、テレビで言ってた。
駅前のレンタサイクルで自転車借りて、のんびりと名所めぐり。みんなが同じ条件で走ることにこだわって、あえて家からはスポーツチャリを持っていかず、ほぼ「ママチャリ」の重いヤツでヒーヒー言いながら坂とかのぼりましたぁ。(笑)
軽井沢って、晴れた日はチャリがちょうど良いね。クルマだと見過ごすようなところも見られるし、歩きだとちょっと距離があるなって場所にも行ける。澄んだ空気、爽快感は格別っ。
「ペンション・ブロードウェイ」
入り口のおもてなし
ハロウィン仕様
泊まったのは、北軽井沢。友達夫婦がワンちゃんと共によく行くという、ペット可の優良ペンション・ブロードウェイ。
オーナーさんはワンコ&JAZZ好きの、ギターやってたという、優しくてすごくいい人。事前にボクのブログ見てくれてて、渡辺香津美さんのお話になったり、ボクが持ってない古いレコードなどを、バータイムでかけてくれましたぁ。ペット連れでクルマの方に、オススメのペンションですよ。
「ポルシェ&エスティマ」
友達夫婦の愛車は「ポルシェ・ケイマン」。二日目の朝「ポルシェ、運転してみる?」って言われ、クルマを交換してしばしドライブすることに。左ハンドルは初挑戦っ ! しかもマニュアルっ !!
道がよかったので、さぐりさぐり慣らして、ちょいと引っぱったりしてポルシェを堪能。で、慣れたころに、駅のロータリーでエンスト。エンジン、かかんないよぉ! あ、いちどキーを戻せって言われてたっけ。焦りの時間は、とんでもなく長く感じられました・・(笑)
昔はスキーツアーとか、みんなで良く行ってたけどね、このごろさっぱり行かなくなっちゃって。たまには大人数の旅行も良いものです。
ちゃんちゃん。
2013 12/10 祝, 10万キロっ & アニメ「てーきゅう」
わが愛車「エスティマ」が、10万キロを迎えましたぁ。ワー、パチパチパチ~! 2006年に買ったから、7年乗ってるのかぁ。
凄かったのは、家に着いた時にぴったりだったこと。わざとその辺をグルグル回ったりしないで、普通にTSUTAYAから帰ったら、うちのちょい前で「ピンポーン!」(いや、音はしなかったけどさ・・笑)ガレージにて、しばし、その美しさに見とれておりましたぁ。
とても気に入っている相棒です。まだまだ頑張ってくれ~。(^^)
写真は、つい先日の都内の某レコーディングスタジオ。前列がスタッフ、後列が歌ってくれた声優のタマゴたち。
アニメ「てーきゅう」のオープニングを作曲しました。3分間のチョー短い番組で、チョー早口。オープニングも、歌詞とセリフをつめこんで30秒。9月にテレビ用サイズを録音して、先日は「フルバージョン」のレコーディングでした。
アニメ系の専門学校の生徒さんたち、緊張しながらも、元気にいっしょうけんめい歌ってくれた。曲は AKB風? 多少あらくてもご愛嬌。(笑)2回目なんで、各々のキャラクターなどが解ってきて、適材適所でパート割りなんかを決めていきました。
「いい経験になったねっ。
成長して、デビューして、
またどこかで出会えたら凄いことだねっ。
応援してるよ~!」
「てーきゅう」は、現在、TOKYO MX、サンテレビなどで放送中デス。
> http://te-kyu.com